おへそとは、生まれてくる新生児にとって非常に重要なものなのです。

母体の胎盤から、へその緒を通り、胎児(たいじ)は酸素と栄養をもらっています。

それは、へその緒があるからできることなのです。

胎児(たいじ)が生きていくためには非常に重要なのです。

へその役割、それは胎児のあいだがすべてです。

母体とつながっている唯一の通路が、「へその緒」です。

そして、「へそ」なのですね。

こういう重要な役割があると同時に、女性の間では普段みせることはありませんが、「へその形」が「ファッション」の一つになっています。

きれいな「へその形」でいたいというのは、多くの女性の願望でもあるのです。

「おへそ」は、いろいろな意味でバラエティーに富んでいて、それぞれ重要な位置を示していることがわかりましたね。

今回は、「へその臭さ」について、ご紹介していきたいと思います。

へそが臭い原因

「へそのゴマ」って聞いたことはありませんか?

「へそのゴマ」というのは、「ゴマ」がたまるのではなくて、おへそにたまった汚れの事なんですね。

その汚れが黒い色をしているのです。

簡単にいうと「へそのゴマ」は、体のあかのことなのですね。

その「へそのゴマ」は、クサイ臭いを出す原因となっています。

それでは、なぜそのようなクサイ臭いを出すようになるのでしょうか?

それは、わたしたちの身体や皮膚から出た「あか」、「石鹸」のカスからできているものが、「へそのゴマ」の正体なのです。

皮膚に付着した「雑菌」と「へそのゴマ」からでた「カス」がまじりあうことで、強烈な臭いを出す「ガス」が発生するのですね。

このクサイ臭いは、普通、わたしたちの体臭の一部となっています。

残念なことに、毎日入浴し、きれいに体を洗えば改善できるか?といえば、この臭さの原因となっている雑菌を取りきることは不可能です。

その理由は、入浴で一度きれいにした状態になっても、雑菌は外を飛び回っていますから、また、雑菌がたまってしまい同じことを繰り返すだけだからです。

どうしたら、「へそのゴマ」が原因の強烈な臭さを防ぐことができるのでしょうか?

まめに「へそ」に「へそのゴマ」がたまらないようにお掃除をすることです。

それでは、どうやって「へそのゴマ」のお掃除をしたらよいのでしょうか?

おへそは非常に敏感でデリケートな場所であることを忘れないでください。

ですから、力を入れてゴシゴシと「へそのゴマ」を取ろうとすることは逆に腹痛などを起こす原因となってしまいます。

ベビーオイルオリーブオイルを使用する方法があります。

その油でまずふやかして柔らかい状態にします。

その後に優しく綿棒で、丁寧に拭き取るという方法がります。

力任せにやらないように慎重に気をつけてやってくださいね。

汁や膿が出る場合

ヘソから今まで見たことのないようなものが出ている場合に気づいたことはありますか?

これは、膿(うみ)なんですね。

慌てないでください。

きちんと原因と対処法を知っていれば怖れることはありません。

へそから膿が(うみ)出る場合について4つについて分類してみていきます。

この4つの症状を、大きく分けると次のようになります。

①臍炎(さいえん)の場合

おへそは敏感で非常にデリケートな場所です。

そして「弱い」ところでもあるのです。

あかが少したまったから、おへその中を汚れた手で、力を入れて触れたりしただけで簡単に細菌が侵入し、炎症を起こしてしまうのです。

臍炎(さいえん)とは、その炎症を起こしている状態をいうのです。

臍炎(さいえん)の代表的な初期症状は、「おへそが赤く変色する」、「腫(は)れる」、「はげしいかゆみを伴う」ということが考えられます。

さらに症状が初期段階から進むと、「おへそに激しく痛くなる」、「出血があるようになる」そして、「膿(うみ)が出る」という順序で進行が考えられます。

細菌がおへそへ侵入して激しい炎症を起こしていることが、直接原因です。

初期段階で、必ず「おへそ」がかゆくなりますが、我慢してかかないことです。

おへそに指を入れかきむしってしまうと、炎症がひどくなり最悪の状態になります。

この場合は、病院へ行き処方薬を出してもらった方がよいですね。

普段から、こうならないように易しく丁寧にお掃除をし予防することを心がけましょうね。

②臍肉芽腫(さいにくがしゅ)の場合

これは大人の人は余り聞いたことがないと思います。

なぜなら、新生児特有の病気だからです。

普通生まれたばかりの赤ちゃんにはへその緒がついていますね。

それが一週間程度で自然と乾燥し、ある日ポロリと取れてしまうのです。

へその緒が取れたばかりの部分は「傷口」の状態になっています。

赤ちゃんの体は、非常に生まれたばかりでデリケートになっています。

おへそも非常に敏感でデリケートな場所でしたよね。

臍肉芽腫(さいにくがしゅ)というのは、へその緒が取れた後の肉が飛び出してしまい、しこりのような状態になってしまうことをいいます。

この臍肉芽腫(さいにくがしゅ)は意外と多いケースなんだそうです。

病院に行き、すぐに焼き切るなどの治療をしてくれるそうです。

ですから、そう心配されたり、怖い病気ではありません。

安心されてくださいね。

ここでも注意しなければならないのは、やはり細菌のことです。

臍肉芽腫(さいにくがしゅ)は、新生児のデリケートな身体の一部が飛び出している状態です。

それだけ繊細で炎症を起こしやすい状態になっているということです。

③尿膜管遺残症(にょうまくかんいざんしょう)の場合

身体に尿膜管(にょうかんまく)という部分が残ってしまう状態のことを 尿膜管遺残症(にょうかんまくざんぞんしょう)といいます。

尿膜管(にょうかんまく)とはなんでしょうか?

わたちがお母さんのおなかの中にいるときにへその緒と膀胱をつないでくれているもののことをいいます。

尿膜管(にょうかんまく)は、普通、生まれた後自然になくなるものなのですが、それが完全にはなくならい状態で、一部が身体に取り残されていることがあるのですね。

尿膜管遺残症(にょうかんまくざんいしょう)の症状は次のようなものです。

「突然起こる激しい腹痛」、「おへそ周辺の炎症」、そして「おへそから出る膿(うみ)」です。

重度の腹膜炎にも進展してしまう怖い病気ですので、早い時期に治療が必要です。

病院へ早くかけつけることが大切です。

外科手術で完治することが多いので心配しないでください。

その他に考えられる病気

おへそに、こんな症状が出たら要注意!!です。

それは、「おへそから膿(うみ)が出る」、「おへそがクサイ」、「おへそがかゆい」の3点です。

「おへそから膿(うみ)が出る」場合の治療法は、説明しましたよね。

後の2点ですが、病院へいっても軽い症状と扱われる場合が多いです。

しかし、中には重度な病気のサインが隠れている場合がありますので、要チェックです。

また、そけいヘルニアっという病気がありますので、参考までにご紹介しておきましょう。

新生児のへその緒が取れた後に,おへそがとびだしている状態を臍(さい)ヘルニアと呼んでいます。

おへそが飛び出した状態なので「でべそ」の状態となります。

触ると柔らかく,圧迫するとグジュグジュとした感触ですぐにお腹に戻ります。

新生児が泣いて、おなかに力が加わるとすぐに元の状態になってしまいます。

おなかのなかの腸が出たり入ったりする結果起きるのです。

新生児のヘルニアはおなかの筋肉が発育してくる1才頃までに自然な状態に戻ります。

大人で「へそヘルニア」になっている人もいます。

いわゆる大人の「出べそ」ですね。

特に女性の方は気になるのではないでしょうか?

この場合は、治す方法は手術しかありません。

いかがでしたか?

「ヘソのクサイ原因」は、「へそのゴマ」何ですね。

そこに雑菌がたまり増殖することで、「へそのゴマ」から出た「ガス」と交じり合い強烈な臭いを発生させるのでしたね。

それを予防するには、「へそのゴマ」とは身体や皮膚の「アカ」なのでお掃除をすることでしたね。

気を付けることは、「おへそ」は非常に敏感で、少しの刺激が腹痛の原因になってしまうぐらいです。

ですから、オリーブオイルなどで柔らかい状態にしお掃除をしましょう。

「おへその病気」はいろいろありましたが、どれも細菌と炎症が関係していることばかりでした。

それらを日常生活で、清潔に保つことで予防するように心がけましょう。